メンバーによるイベント開催などが禁止となったいきさつ

非常時の緊急連絡網のはずだったのが・・・

発端は2014年12月下旬、確か第30回歌会開催直後のことでした。まだ当サークルが本格的な活動を始めて1年も経たない頃の出来事で、会員数も増え、主宰者を含め19人の参加者が参加した歌会でした。当時毎回参加するようになっていたA氏が歌会の直後、路上で私に提案をしてきました。その提案とは、「主宰者に何かあった時に連絡が取れなくなると困るので、常連のメンバーだけに限定した非常時の緊急連絡網を作りたい。」ということでした。常連というのは、その当時、4~5人程度だったので、「本人が連絡先開示に応じるのなら作ってもよい。」と主宰者の私は答えました。

ところが、翌年1月末頃からおかしな現象が起きてきました。主宰者がいないところで何かが動いている感じがありました。2月になると、食事会の席で新人を指して、B氏が「ねぇ、Aさん、この人をカラオケ・サークルに入れましょうよ!」と大きな声で言ったりしたため、その何かが明らかになってきました。

lineのグループで派閥を作り、カラオケの歌会を別個に開催

その後、メンバーからの情報提供などにより、このA氏は、lineで「カラオケ・サークル」なるグループを作り、当サークルのメンバーを誘って、そのlineのグループに入れていることが判明しました。A氏に「非常時の緊急連絡網はどうなりましたか?」と聞くと、このlineのグループであることが明らかになりました。そのグループに入れたメンバー数を尋ねると、30人規模であることがわかりました。つまり、常連限定のはずが、新人を含め、ほぼ全員入れたと言うことです。しかも、私が「それは何ですか?」と聞くと、非常時の連絡網として作ったはずであるのに、「A氏派のメンバーの集まりです。」とA氏は答えました。

しかも、そのメンバーを集めて、別個にカラオケに行くようになっていました。要するに、非常時の緊急連絡網と偽って、個人情報を集める許可を取り付け、実際には、当サークルのメンバーを集めて、自分のカラオケ・サークルを作っていたわけです。当然、これでは当サークルの運営に支障が出てくるのは明らかですから、やめてもらう必要がありました。

A氏が自主規制のルールを作り、サークル内で協議の上、主宰者が公表

しかし、せっかくメンバーが楽しんでいるlineのグループを潰すのも気の毒なので、存続できる方策を練ることにし、A氏にルール作りをお願いしました。わかりやすく言えば、自主規制のルール作りです。

私は他のメンバーと相談しながら、A氏に問題を指摘し、それを回避するルールの作成をA氏に依頼し、A氏の提案を他のメンバーと検討し、さらにそれをA氏に伝えて、最終案を出してもらい、主要メンバーの全員一致で決定し、各メンバーに伝達するということを繰り返していました。

A氏及びその仲間が暴走、A氏側の一部から話し合いによる解決の依頼

しかしながら、A氏及びその仲間の暴走は止まらず、2015年7月末頃には分離の動きが強まりました。そして、A氏側のメンバーからA氏を止めてほしいという要請があり、A氏と話し合いをすることになりました。この後、A氏、及び、A氏の周りのメンバー、そして、A氏とは無関係の主要メンバーと、何度も何度も、個別に直接会って、意見を聞き、話し合いをしていきました。1回の意見聴取や話し合いで、3時間から5時間もかけていましたので、徹底した話し合いを行ったと思います。同時にいくつかの他のサークルの主宰者とも相談をして、事態の収拾に努めました。

A氏とその仲間の暴走の実態

A氏自身は、自分のような人物が入会してきて、こういうトラブルが起きた際に面倒を見るのがいやなので、自分でサークルを運営する気がなく、このまま名古屋カラオケサークルに残りたいという気持ちが強かったのですが、周りのメンバーの暴走を止められない状況になっていたようです。A氏は、独自に集まって歌会をやることはあまりないような事を話していましたが、A氏周辺のメンバーからの報告により、ほぼ四六時中集まっていたらしいことが分かっていました。他のサークルの主宰者の意見は、「A氏退会」で一致していましたが、A氏とは関係のない名古屋カラオケサークルの主要メンバーは、A氏との話し合いによる問題解決を望んでいましたので、その意見をくんでA氏との話し合いを続行しました。

A氏は毎回約束を破り、主要メンバーはA氏退会を決定

しかしながら、A氏には、名古屋カラオケサークルの歌会に毎回参加するようにお願いし、きちんと約束していただいたにもかかわらず、約束の直後の1回しか参加せず、結局、A氏は毎回約束を破りました。A氏との話し合いを望んでいたメンバーもついにあきらめたため、A氏には退会してもらうことになりました。2015年10月23日、A氏宛に退会となったことを通知し、ご協力いただいたA氏側のメンバーや、その他の主要メンバーにもA氏が退会になったことを連絡しました。

A氏の行為はサークル乗っ取りであるため、A氏の仲間も全員退会に決定

A氏からは「なぜ自分が退会になるのだ?」という抗議の内容を含んだ返信を頂きましたが、しかし、A氏の行った行為は、一般にはサークルの乗っ取り行為と呼ばれるもので、決して許される類のものではありません。メンバー全員にA氏退会を通知し、A氏と共に出て行きたい人を確定する作業を行いましたが、A氏の周辺のメンバーの多くとは何度連絡を試みても連絡が付きませんでしたので、連絡の付かなかったA氏派のメンバーは全員退会という形になりました。

A氏とその仲間の罪状

名古屋カラオケサークルとしては、A氏のためにメンバー集めをしているわけではありません。A氏が自分のサークルを立ち上げたいのなら、それを止めることはありませんが、それはA氏自身が自分のお金と時間をつぎ込んでやるべきことであり、名古屋カラオケサークルのメンバーを集めて実質的に別のサークルを作るのなら、それは泥棒と同じ行為になるのです。A氏の周囲のメンバーは巻き込まれたと考えられなくもありませんが、結局、A氏をたきつけて、A氏が退会になるようにしたのは、A氏周辺メンバーの仕業とも言えます。よって、どう考えても、A氏周辺のメンバーも同罪だと考えられます。

今後の対応

この事件は、当サークルが発足間もなく、主宰者もメンバーもまだ経験不足の時期に起きました。その後は、この様な事が二度と起きないように、当サークルでは、ガイダンスを徹底し、兆候が現れたら、即座に行動を取るようにしています。

名古屋カラオケサークル